みなさんこんにちは。
留学サポートスタッフです。
筆者が小学生だった頃のことです。
夏休みが終わって学校へ行くと、
「グアムに行ってきた!」
「家族でハワイに行ったよ!」
と、海外旅行の思い出を楽しそうに話してくれる同級生が、クラスに2、3人いました。
海外家族旅行とはほとんど縁のなかった筆者にとって、南国の海や大きな飛行機の話は、まるで別世界のお話。
そんな友だちがお土産にくれた、南国らしいカラフルなキーホルダーをランドセルの横につけて、毎日元気に学校へ通っていた記憶があります。
あれから数十年…。
最近、Instagramなどを見ていると、当時とは少し違う言葉を目にするようになりました。
「海外親子留学」
家族で海外へ行く。
ここまでは昔と同じです。
でも今は、
「家族で海外を楽しむ」だけではなく、「親子で海外に暮らしながら、一緒に学ぶ」
という選択肢が広がってきています。
では、そもそも親子留学とは何なのでしょうか。
なぜ今、これほど注目されるようになったのでしょうか。
今回は、「親子留学ってちょっと気になる」という方に向けて、その魅力も、少し大変なところも、できるだけ正直にお伝えしてみたいと思います。


まず、一言でいうと……
親子留学とは、
「親と子どもが一緒に海外へ滞在し、それぞれのスタイルで学ぶ留学」
です。
決まった一つの形があるわけではありません。
たとえば、
- 親も子どもも語学学校へ通う
- 子どもは英語レッスン、親は少なめの授業を受ける
- 子どもは現地幼稚園やキッズプログラム、親は英語を学ぶ
- 親は仕事を続けながら、子どもだけ日中プログラムへ参加する
など、学校や年齢によってさまざまです。
期間も、
「半年、1年間の教育移住」
だけではありません。
春休みや夏休みを利用した1~2週間程度の短期親子留学
も、一つのスタンダードになりつつあります。
つまり、
「いきなり海外移住」ではなく、「家族旅行に“学び”を加えてみる」
というところから始めることもできるのです。
① 本当に「親子留学」は増えているの?
最近SNSでよく見るけれど、本当にそんなに海外留学をさせる家庭が増えているのでしょうか。
興味深いデータがあります。
一般社団法人海外留学協議会(JAOS)が、実際に小中高生の子どもを留学させた経験のある保護者262名を対象に実施した2025年の調査では、
留学を考え始めた時期は「中学生」が49%で最多。
さらに、
留学を考え始めた時期が小学生以下だった家庭も20%
あり、関心の低年齢化が進んでいる傾向が示されました。
もちろん、この調査は「すでに子どもを留学させた家庭」を対象にしたもので、日本のすべての家庭を表した数字ではありません。
それでも、
「大学生になったら海外へ」
だけではなく、
「小学生や中学生のうちに、一度海外を経験させたい」
という考え方が広がっていることは、とても興味深い変化です。
さらにJAOSの2025年統計では、加盟留学事業者を通じて海外教育旅行や留学などに参加した日本人は168,931人。
そのうち、学校や自治体などによる「海外教育旅行」が約82%を占めました。
フィリピンを含むアジアへの教育旅行も存在感を増しています。
海外経験そのものが、
「一部の特別な人の経験」から「教育の選択肢の一つ」へ
変わりつつあるのかもしれません。

② なぜ今、親子留学なの?(1)「旅行+教育」が一度にできる
親子留学の一番分かりやすい魅力は、
海外家族旅行と教育体験を同時にできること
ではないでしょうか。
例えばセブなら、
平日は英語を学ぶ。
朝食では外国人留学生と挨拶する。
先生と英語で話す。
放課後はプールで遊ぶ。
そして週末には家族で海へ出かける。
つまり、子どもにとっては、
「英語の授業を受ける」
だけではありません。
海外で暮らすことそのものが、一つの学びになります。
スーパーで見たことのない食べ物を見る。
日本とは違う交通事情を知る。
外国のお金を使う。
自分とは違う言葉を話す友達と遊ぶ。
こうした経験は、教科書を読んでいるだけではなかなか得ることができません。
家族旅行で観光地を巡るだけではなく、
「その国の日常の中に入ってみる」
ことができる。
そこに親子留学ならではの価値があります。
③ なぜ今、親子留学なの?(2)「子どもだけ頑張らせない」
筆者が親子留学の良いところだと感じていることが、もう一つあります。
それは、
親も一緒に挑戦できること。
です。
子どもに、
「英語を勉強しなさい」
と言うのは簡単です。
でも、親自身が外国人の先生を前に、
「うまく言えないな……」
と悩みながらも英語を話してみる。
間違える。
もう一度言い直す。
そして伝わって笑顔になる。
そんな姿を、子どもはすぐそばで見ることができます。
夕食の時間には、
「今日どうだった?」
「ママも先生の英語、最初聞き取れなかったよ」
「僕は今日これが言えた!」
なんて、親子で同じ話題を共有できます。
これはとても素敵なことだと思います。
「勉強しなさい」と言う親ではなく、「一緒にやってみよう」と挑戦する親。
親子留学では、親自身も“学ぶ人”になります。
子どもに英語力を身につけてもらうだけではなく、
家族で何か新しいことに挑戦した思い出が残る。
これも親子留学ならではの魅力です。

④ なぜ今、親子留学なの?(3)「意外と親も休める」
毎日の子育てでは、
朝食をつくる。
洗濯をする。
掃除をする。
昼食を考える。
夕食をつくる。
片づける。
また翌日の準備をする。
……休暇に入っても、親の家事はなかなか休暇になりません。
ところが、フィリピンの語学学校には、
授業・宿泊・食事・清掃・洗濯などをまとめて提供している学校
があります。
例えばGLCでは、1日3食の食事に加え、学生寮の週1回の清掃、週2回のランドリーサービスなどを提供しています。
もちろん、子どもの身の回りの世話まで全部しなくてよくなるわけではありません。
それでも、
「今日の夕飯、何にしよう?」
「帰ったら洗濯しないと……」
という毎日の家事から少し距離を置ける。
その時間に、
英語を勉強する。
コーヒーを飲む。
プールサイドで本を読む。
お子様が授業を受けている間に、少し一人になる。
「子どものための留学」のはずが、実は親にとっても良いリフレッシュになる。
そんな親子留学もあるのです。


⑤ なぜ今、親子留学なの?(4) 子どもの「英語力以外」の成長
親子留学で得られるものは、英語だけなのでしょうか。
JAOSの2025年調査では、留学経験のある子どもの保護者から、
「自信がついた」「行動力が増した」
など、語学力以外の変化も報告されています。
これは、海外へ行けば自動的に性格が変わる、ということではありません。
でも、
初めて外国人の先生に挨拶できた。
英語でジュースを注文できた。
違う国の子どもと一緒に遊べた。
分からなかったけれど、自分なりに伝えられた。
そんな、
小さな「できた!」
が、海外生活にはたくさんあります。
大人にとっては何でもないことでも、子どもにとっては大冒険です。
「英語をどれくらい覚えたか」
だけではなく、
「知らない環境へ一歩踏み出せた」
「違う国の人とも友達になれると知った」
という経験。
親子留学の価値は、むしろその部分にあるのかもしれません。

⑥「親子留学ってコスパがいい」は本当?
ここは少し正直にお話ししたいところです。
フィリピン親子留学は、欧米圏と比較して費用を抑えやすいケースがあります。
特にセブの語学学校では、
- 英語レッスン
- 宿泊
- 食事
- 学校によっては清掃・洗濯
などが一つのプランにまとめられているため、家族旅行と語学研修を別々に手配するより、費用が分かりやすいというメリットがあります。
GLCにはさらに「Family Share Package」があり、家族2~4名でマンツーマン授業などを分けて受講できる仕組みがあります。
5~14歳の子ども向け英語プログラムが用意され、15歳以上は大人向けプログラムを受講可能。期間も1週間から設定されています。料金には授業料、宿泊、1日3食が含まれています。
つまり、
「お母さんは午前中だけ少し英語を勉強したい」
「子どもには多めにマンツーマン授業を受けさせたい」
といった家族ごとの調整がしやすいのです。
ただし、
「フィリピンだから絶対に安い」と考えるのはおすすめしません。
航空券、海外旅行保険、現地費用、アクティビティ、お小遣いなども必要です。
実際、JAOSの保護者調査でも「思っていたより費用が高かった」という声が紹介されています。
大切なのは単純な安さではなく、
その費用の中で、家族がどれだけの経験をできるか。
という視点で比べることだと思います。
⑦良いことばかりではありません。親子留学のデメリットも正直に
ここまで読むと、
「親子留学、いいことだらけ!」
と思われるかもしれません。
でも、海外生活です。
当然、大変なこともあります。
子どもが環境に慣れないことがある。
初日は楽しそうだったのに、翌朝、
「学校に行きたくない」
と言うこともあります。
先生の言葉が分からない。
いつもの友だちがいない。
食事が違う。
暑い。
そんな環境変化に戸惑う子どもがいるのは当然です。
だからこそ、親子留学では、
「学校選び」がとても重要です。
JAOSの調査でも、留学経験家庭が重視したポイントとして、費用や都市以上に安心できる環境が挙げられています。
小さなお子様と一緒なら、
「有名な学校だから」
ではなく、
自分の家族に合った学校かどうか
で選んでほしいと思います。
⑧ 私たちが親子留学におすすめしたい「GLC」
私たちの提携校にも、親子留学と非常に相性の良い学校があります。
その一つが、
GLC(Global Language Cebu)
です。
GLCはセブシティにあり、
「便利な都市型親子留学」
を希望されるご家族におすすめしたい学校です。
特に特徴的なのが、先ほどご紹介したFamily Share Package。
家族で授業数をシェアできるため、
「子どもにはしっかり英語を学ばせたい」
「でも、お母さん・お父さんも少し授業を受けたい」
という親子留学にとても相性のよい仕組みです。
さらに、
1日3食の食事。
清掃・ランドリーサービス。
平日のスクールナース常駐。
定期的な医師の往診。
空港ピックアップ。
など、初めて海外生活をするご家族にとって安心材料になるサポートがあります。
学校周辺には商業施設や飲食店もあり、
「海外が初めてなので、あまり不便な場所は心配」
というご家族にも向いています。
GLCについては、提携校紹介の記事「カスタマイズ自在、わたしに合う留学はわたしが決める!GLC語学学校」でも、校内の様子を詳しくご紹介しています。




自然の中で親子で過ごすなら「ELSA」
もう一校、親子留学を考えるうえでぜひ知ってほしい学校があります。
ELSA Interactive Learning School
です。
ELSAは、セブ中心部のにぎわいから離れたコンポステラ地区にあり、自然に囲まれた広いキャンパスが大きな特徴です。
「都会の中で生活するより、子どもをのびのび過ごさせたい」
というご家族に、とても魅力的な環境です。
そしてELSAの大きな特徴は、
子どもの教育そのものに長く関わっている学校であること。
ELSA Interactive Learning Schoolでは、プリスクールから高校までの教育課程を設けており、公式パンフレットでも3歳半のNurseryからGrade 12までのクラスが案内されています。
語学学校としても親子留学向けプログラムが紹介されており、幼児・ジュニア向けプログラムと、保護者向けに授業数を調整したGuardian系のコースなどが提供されています。現在の代理店案内では、親子での参加は4歳前後から対応するプログラムなどが紹介されています。
そして、筆者がELSA校で特に魅力だと感じるのは、
「学校の中で子どもが子どもらしく過ごせること」。
緑がある。
広い空がある。
プールがある。
同世代の子どもたちがいる。
英語を学ぶ場所でありながら、
「ずっと机に座っていなければならない場所」
ではありません。
初めて海外生活をする小さなお子様にとって、この“余白”はとても大切だと思います。
ELSAを含む提携校の詳細は、セブ島留学のページでも資料ギャラリーとあわせてご紹介しています。




まとめ|昔の「家族旅行」が、今は「家族で学ぶ時間」になった
筆者が小学生だった頃。
海外へ行った友だちからもらったキーホルダーを眺めながら、
「外国ってどんなところなんだろう」
と思っていました。
あの頃、海外家族旅行は、筆者にとって少し遠い世界でした。
それから時代は変わりました。
今は、
海外へ行くだけではなく、
「海外で子どもと一緒に学ぶ。」
という選択肢があります。
もちろん、全ての家庭に親子留学が必要なわけではありません。
英語力が劇的に変わることを約束できるものでもありません。
でも、
外国人の先生と初めて話した。
違う国の友達ができた。
お父さんやお母さんも英語に苦戦していた。
家族で知らない街を歩いた。
そんな記憶は、子どもの心のどこかに残っていくのではないでしょうか。
1年間でなくても構いません。
まずは夏休みの1週間、2週間でもいい。
「海外旅行へ行こう」
から、
「今年は家族で、海外で何かを学んでみようか」
へ。
親子留学は、そんな新しい家族の過ごし方の一つになり始めています。
もし少しでも気になったら、
「うちの子の年齢でも行ける?」
「親はどのくらい授業を受けるの?」
そんな小さな疑問から、ぜひ私たちに聞いてください。
親子それぞれの性格や希望を伺いながら、
「このファミリーだったら、どんな留学が楽しめそうだろう」
というところから一緒に考えていきたいと思っています。

