みなさんこんにちは。フィリピン短期語学留学の現地視察日記、今回はDAY7をお届けします。
リンガエンからマニラへ長距離バスで移動。都会マニラの街並みや公園を歩き、フィリピンの新たな表情を感じました。
最後のトライシクルでバスターミナルへ
朝、ホテルからバスターミナルへ向かいました。
バスセンターはホテルから車で5分ほどの場所にあります。今回の移動が、滞在中最後のトライシクル乗車となりました。
スーツケースはどうするのだろうと思っていたら、なんとトライシクルの屋根に載せるとのこと。最初は少し驚きましたが、現地ではよくある光景のようです。
朝7時ごろにバスターミナルへ到着すると、すでに順番待ちをしているお客様が数名いました。私たちが利用するのは、パセイ行きのバスです。
整理券を受け取り、バスが来るまで5分ほど待ちました。


現地の交通機関を実際に使ってみると、観光だけでは分からない生活の流れが見えてきます。ただし、留学プランで参加される方には送迎が付くため、帰国時も安心して移動していただけます。
リンガエンは始発。座席を確保できてひと安心
リンガエンは始発駅ということで、無事に席を確保することができました。
バスに乗ると、運転手さんが切符を切ってくれます。そのタイミングで運賃の回収も行われました。
支払いは現金のみだったため、長距離バスを利用する場合には、あらかじめ現金を用意しておく必要があります。



車内は思っていたよりも落ち着いていて、座席に座れたこともあり、出発直後は比較的快適に過ごすことができました。
とはいえ、初めての海外で、大きな荷物を持って長距離バスに乗るのは、慣れていない方にとって少しハードルが高いかもしれません。その意味でも、プランに送迎サービスが付いていることの安心感を改めて感じました。
5時間半のバス移動。休憩所と車内販売も現地らしい体験
リンガエンからマニラまでは、約5時間半のバス移動です。
途中、バスは2回ほど休憩所に立ち寄りました。

興味深かったのは、休憩所で停まるたびに、次々と物売りの方がバスに乗り込んでくることです。スナック菓子、フルーツ、飲み物などを車内で販売していて、多くのお客さんが利用していました。
日本の高速バスではあまり見ない光景なので、とても新鮮でした。
マニラに近づくにつれて、乗客もだんだん増えていきます。途中からは立って乗る方も増え、20名ほどが立ち乗りしている時間帯もありました。

ローカルな移動手段を体験できたことは貴重でしたが、やはり長時間の移動であること、混雑すること、荷物の管理が必要なことを考えると、留学生の皆さまには送迎付きの移動が安心だと感じました。
今回のバス体験は、あくまでスタッフ視察としての体験です。実際にプランに参加される方には、できるだけ負担の少ない移動方法をご案内します。
パセイのバスターミナルに到着。Grabでホテルへ
午後1時半ごろ、パセイのバスターミナルに到着しました。
そこから宿泊するホテルまでは、配車アプリのGrabを利用して車を呼びました。フィリピンのマニラ滞在中、Grabはとても便利な移動手段だと感じました。
車窓から見えるマニラの街並みは、昨日まで滞在していたリンガエンとはまったく違います。
高層ビル、交通量の多い道路、都会的な建物。のどかであたたかいリンガエンから、一気に都市部へ戻ってきた感覚がありました。



同じフィリピンでも、地域によって雰囲気は大きく違います。この違いを実際に体感できたことも、今回の視察の大きな収穫でした。
本日の宿は「Uホテル マカティ」
この日の宿泊先は、Uホテル マカティです。
アーティスティックでモダンな雰囲気のホテルで、内装もおしゃれでした。2人で宿泊しても5,000円ほどという価格で、マニラ市内のホテルとしてはありがたい価格帯です。



長距離バスでの移動後だったこともあり、ホテルに着いた瞬間、ほっとしました。
海外滞在では、移動後に安心して休める場所があることがとても大切です。清潔で落ち着いたホテルに入ると、疲れも少しやわらぎます。
自然な会話の中で英語に触れられるのも、現地アクティビティの良さだと感じました。
ホテル近くで遅めの昼食。マニラは多国籍な雰囲気
お腹が空いていたので、ホテル近くの飲食店で昼食をとりました。
周辺には、さまざまな国の料理店が立ち並んでいます。リンガエンではローカルであたたかい雰囲気を感じることが多かったのに対し、マニラはより国際的で都会的な印象です。




ただ、価格については、やはりマニラよりもリンガエンの方が安く感じました。
食事や買い物を含め、地方都市であるリンガエンは、生活コストを抑えながら滞在しやすい場所だと改めて感じます。一方で、マニラには都会ならではの便利さや選択肢の多さがあります。
どちらもフィリピンの魅力ですが、留学先としては、落ち着いて学べるリンガエンの環境はとても貴重だと思いました。
眠気に負けず、夕方からマニラ散策へ
長距離移動の疲れもあり、正直なところ「もう寝てしまいたい」という気持ちもありました。
でも、せっかくマニラに戻ってきたからには、もう少し街の様子を見ておきたい。そう思い、夕方から街の散策に出かけることにしました。
向かったのは、市民の憩いの場所であるリサールパークです。
公園に入ると、まず巨大なフィリピン国旗に圧倒されました。

広大な公園の中では、夕方の時間をたくさんの人々が思い思いに過ごしていました。散歩をする人、家族でくつろぐ人、写真を撮る人、ベンチで休む人。
都会の中にありながら、ゆったりとした時間が流れている場所でした。






マニラには、少し怖い、慌ただしい、混雑しているというイメージを持っている方もいるかもしれません。でも実際に歩いてみると、場所や時間帯を選べば、穏やかに過ごせる空間もたくさんあることが分かりました。
フィリピンの夏は、夕暮れ時が一番気持ちいい
フィリピンの夏は、日中の日差しがとても強いです。
その分、夕暮れ時になると空気が少しやわらぎ、外を歩くのがとても気持ちよくなります。ぽかぽかとしたあたたかさと、ゆったりとした時間の流れに、心が洗われるようでした。


本当はマニラ湾の日の入りも見たかったのですが、ゆっくり街を歩いていたら、残念ながら間に合いませんでした。
これはまた次回の楽しみにしたいと思います。
旅には、予定通りにいかないこともあります。でも、その寄り道の中で見える景色や、歩いた道の空気も、旅の思い出になります。
最後の夜はフィリピン料理を求めてロビンソンプレイスへ
フィリピン最後の夜。「やっぱり最後はフィリピン料理を食べたい」と思い、ロビンソンプレイスというモールへ向かいました。



お目当てのフィリピン料理店に行ってみると、店内は大混雑。1時間以上待つ必要がありそうでした。
長距離移動と街歩きで体力も残っていなかったため、今回は別のお店へ行くことにしました。
さすが都会マニラです。人気店は本当に混み合います。
それでも、モール全体の規模や雰囲気はとても素敵で、また改めて訪れたい場所でした。
ホテルに戻って、マニラの印象を振り返る
ようやくホテルに戻ってきました。

マニラは、来る前には「治安が悪いのではないか」「少し怖い場所なのではないか」というイメージもありました。
もちろん、海外である以上、油断は禁物です。夜遅くに人通りの少ない場所を歩かない、荷物やスマートフォンから目を離さない、移動にはGrabなどを活用するなど、基本的な注意は必要です。
ただ、実際に歩いてみると、私たちが想像していたような怖さばかりの街ではありませんでした。
スマートフォンで写真を撮りながら歩いても、過度な不安を感じる場面は多くありませんでした。リュックを背負って歩いていても、周囲の人々はそれぞれの暮らしを自然に過ごしている印象でした。
路上には経済的に厳しい状況にあると思われる方もいます。けれど、危害を加えられるようなことはなく、むしろ街全体には、どこかのんびりとした空気も流れていました。
来てみたからこそ分かる魅力。歩いてみたからこそ変わる印象。
フィリピンは、私たちが持っていたイメージよりもずっと奥行きのある国でした。
DAY7を終えて感じたこと
DAY7は、リンガエンからマニラへの移動と、マニラ市内の短時間視察の一日でした。
この一日で改めて感じたのは、フィリピンにはさまざまな表情があるということです。
リンガエンには、ゆったりとした時間と、あたたかい人との距離感があります。マニラには、都会の便利さと、多様な文化が入り混じる活気があります。
短期留学の中心地はリンガエンですが、出入国の際にマニラを通ったり、移動日の前泊にマニラで宿泊したりすることによって、フィリピンという国の別の一面も感じることができます。
編集後記
DAY7で一番印象に残ったのは、リンガエンとマニラの空気の違いです。
リンガエンでは、学校、寮、畑、ビーチ、ナイトマーケットなど、人のあたたかさと暮らしの近さを感じました。一方で、マニラでは高層ビルや大きな公園、多国籍な飲食店、にぎやかなモールなど、都会ならではの活気を感じました。
どちらが良いというより、どちらもフィリピンの大切な表情なのだと思います。
そして、今回あえて長距離バスに乗ってみたことで、送迎付きプランの安心感もより強く実感しました。初めて海外に行く方、親子で参加される方、シニア世代の方にとって、移動の不安が少ないことはとても大切です。
DAY8では、いよいよ帰国日。最後まで、フィリピン短期語学留学のリアルな旅の流れをお届けします。
それではまた、DAY8でお会いしましょう。
