メインコンテンツへスキップ

燃油サーチャージ値下げ!2027年を海外で迎えてみる?冬休み留学を9月から準備する理由

燃油サーチャージも値下げへ。2027年をセブ・シドニーで迎える「年越し留学」の魅力と注意点、9月からの準備を紹介します。

燃油サーチャージ値下げ!2027年を海外で迎えてみる?冬休み留学を9月から準備する理由

みなさんこんにちは。

留学サポートスタッフです。

日本人にとって、

「年越し」

は、ちょっと特別ですよね。

大晦日には家族や親戚が集まる。

少し豪華なごちそうを食べる。

テレビでは年末特番。

年越しそば。

除夜の鐘。

そして、

「あけましておめでとうございます」

と言って新しい一年を迎える。

筆者にとっても、

「お正月くらいは家でゆっくり」

という感覚が昔からありました。

ところが筆者はこれまで、

オーストラリア。

カナダ。

シンガポール。

と、3か国で年越しを経験したことがあります。

そして毎回、

「……あれ、もう終わり?」

と、少し拍子抜けした記憶があります(笑)。

もちろん、その国や過ごした場所によって全く違います。

シドニーのように世界的な花火大会で盛大に祝う街もあります。

一方、日本のように「正月三が日まで家族で特別な時間を過ごす」という文化ではない国もあります。

でも、それがおもしろい。

年越しほど、その国の文化の違いを肌で感じられる日は、意外と少ないのかもしれません。

では、

海外旅行ではなく、

「留学しながら海外で年を越す」

のはどうなのでしょう。

今回は、

2026年12月から2027年1月にかけての冬休み留学について、

授業。

費用。

航空券。

現地のお正月。

そして9月からの準備スケジュールまで、

少し現実的に考えてみたいと思います。

日本&海外の年越し風景


まず、一言でいうと……


今回いろいろ調べてみて、筆者が感じたことがあります。

「年末年始だから留学には向かない」と決めつける必要はありません。

ただし、

「普通の時期と全く同じ授業量を受けたい人」には向かない場合があります。

ここが大切です。

クリスマス。

大晦日。

元日。

これらは海外でも祝日になることが多く、語学学校も休校になる場合があります。

つまり、

授業数だけを最大化するなら、別の時期の方が効率的。

でも、

英語も学びたい。

海外のお正月を体験したい。

学校の友達と年越ししてみたい。

冬休みにしか長く休めない。

という方にとっては、

他の時期では経験できない留学

になります。

しかも今年は、少し追い風があります。


① 9月から、燃油サーチャージが下がりました


海外旅行を考えるとき、

航空券検索画面を見て、

「思ったより高い……」

となる原因の一つが、

燃油サーチャージ

です。

燃油サーチャージとは、燃料価格の変動に対応するため、通常の航空運賃とは別に徴収される追加料金です。ANAも、シンガポールケロシン価格などを基に定期的に見直しています。

そして2026年9月。

JAL、ANAともに金額が引き下げられました。

例えばJALの場合、

行き先区分7〜8月発券9〜10月発券往復なら
フィリピン・ベトナム・グアムなど22,500円/片道17,500円/片道10,000円減
オセアニア・北米・欧州・中東65,000円/片道50,000円/片道30,000円減

となっています。

※「9〜10月発券」は、2026年9月1日から10月31日までに発券した航空券に適用される金額です。

※この2つは複数地域をまとめた共通の価格帯です。オセアニア行きは、北米・欧州行きと同額に設定されています。

ANAでも、

フィリピンは22,500円→19,300円。

オセアニアは65,000円→55,000円。

へ引き下げられました。往復なら、それぞれ6,400円、20,000円分、燃油サーチャージ負担が軽くなる計算です。

特にオーストラリア方面では、数万円単位。

これは結構大きいですよね。


② ただし、「冬の航空券が3万円安くなった」とは限りません


ここは少し注意してください。

先ほどの3万円は、

航空券本体ではなく「燃油サーチャージ部分」の差額

です。

12月後半は海外渡航需要が増えるため、

航空券本体の価格が上昇する可能性があります。

新千歳から向かう場合には、

国内線の接続。

経由地。

航空会社。

予約クラス。

などによっても総額は変わります。

つまり、

「9月からサーチャージが下がった=年末航空券が必ず最安になる」

という意味ではありません。

でも逆に言えば、

年末年始に海外へ行く予定があるなら、

航空券を比較し始める理由が一つ増えた

とは言えます。

さらにJALの9〜10月発券分の金額は、この期間中原則変更されず、11月以降発券分については10月に改めて発表予定です。

だからこそ、

「12月になってから探そう」

ではなく、

9月から相場を見ておく。

これが大切なのです。


③ 年越し留学って、実際に授業はあるの?


ここが一番気になりますよね。

結論から言うと、

学校によってかなり違います。


④ ILSC Sydneyの場合|年末はしっかり休校です


まず、シドニーのILSC。

公式サイトのスタート日程表を見ると、

2026年12月25日〜31日が休校期間。

さらに、

2027年1月1日も休校。

です。

つまり、

「12月21日から2週間留学して、毎日授業を受けながら大晦日だけ花火を見る」

というイメージで申し込むと、

想像とはかなり違う可能性があります。

ここは正直にお伝えしておきたいところです。

一方で、

2027年の新しいセッションは、

1月4日(月)スタート。

です。

そこで筆者なら、

Sydney年越し+1月4日から留学

という組み方もおすすめします。

例えば、

12月28〜30日ごろSydneyへ到着。

街に慣れる。

12月31日、Sydney Harbourで年越し。

1月1〜3日は観光。

1月4日から授業スタート。

これなら、

「Sydneyで年越し」

と、

「しっかり英語を学ぶ」

を分けて楽しめます。

Sydney Harbour Bridgeでの年越しイメージ


⑤ そしてシドニーの年越しは……これはかなり特別です


筆者が、

「海外の年越しって意外とあっさり」

と言っておきながら、

Sydneyは例外かもしれません(笑)。

Sydney New Year's Eveは世界的にも有名です。

2026年12月31日も、

9時の花火

と、

午前0時のメイン花火

が予定されています。

公式サイトによると、主な観覧エリアのチケットや抽選は、9月上旬から会場ごとに順次受付が始まります。

Cahill Expresswayの抽選と、Bradleys Head、Shark Islandは9月3日。

Taronga Zooは9月10日。

オペラハウス前の観覧エリアだけは、12月26日からです。

つまり、

これもまた、

「9月から準備する理由」

なのです。

大晦日当日に、

「せっかくだからHarbour Bridgeの近くへ行こう!」

と思っても、

入場規制。

道路規制。

観覧エリア。

交通規制。

などがあります。

公式サイトも、年越し当日は市中心部などへ100万人以上が集まるため、事前計画を呼びかけています。

なお、当日の道路規制や交通機関の詳細は、公式サイトで11月頃に公表される予定です。

もし一生に一度くらい、

世界的に有名な花火を見ながら新年を迎えてみたい

のであれば、

2026→2027年のSydney年越しはかなり魅力的です。


⑥ セブでは「フィリピンのお正月」に入れる


フィリピンでは大晦日に、

Media Noche

と呼ばれる年越しの食事を家族で囲む文化があります。

さらに、

新年の幸運を願い、

12種類前後の丸い果物

を食卓へ並べる習慣もあります。丸い形がコインや繁栄を連想させると考えられています。

そしてフィリピンのお正月は、

筆者がこれまで海外で経験した「意外と静かな年越し」とは、

むしろ反対かもしれません。

かなりにぎやかです。

花火。

音楽。

ホーン。

鍋やフライパンなどを使った音。

「大きな音で悪いものを追い払い、新年を迎える」という習慣があり、政府も毎年、花火事故を避けて安全な音の出し方をするよう呼びかけています。

つまり、

日本のお正月とは全く違う。

これこそ海外で年越しする面白さです。

フィリピンで新年を祝う様子


⑦「授業が減る=全部損」でもない。年末プロモーションが出る学校も


フィリピンの語学学校では、

年末年始に祝日が集中するため、

学校によって、

  • 振替授業
  • 特別グループクラス
  • 年末年始限定割引

などを設定するケースがあります。

実際、2026〜2027年のセブでは、Christmas/New Year期間を対象に100〜200米ドル程度の割引を出している学校や、土曜日にメイクアップクラスを設定する学校があります。

ただし、

プロモーションは学校・申込時期・滞在期間によって変わります。

ですから、

「祝日があるから安いはず」

ではなく、

授業数+割引+滞在体験をまとめて比較する

のがおすすめです。


⑧ 年末年始留学のメリットをまとめると


では、ここまでを整理してみましょう。

〈メリット①「ただの冬休み」が、一生覚えている冬休みになる〉

海外で迎えた2027年。

これはかなり記憶に残ると思います。

「あの年はSydneyで花火を見た」

「セブでフィリピン人の友達とMedia Nocheを食べた」

そんな思い出です。

〈メリット② 日本と違う文化を、一番分かりやすく体験できる〉

お正月は文化そのものです。

何を食べるか。

誰と過ごすか。

どんな音がするか。

何日休むか。

日本と比較すると、

「あ、日本のお正月ってかなり独特なんだ」

という発見もあります。

〈メリット③ 学校によってはプロモーションがある〉

祝日が多い時期だからこそ、

割引。

補講。

特別授業。

などが設定されるケースがあります。

〈メリット④ 9月ならまだ準備期間がある〉

今なら、

「来月出発しなきゃ!」

ではありません。

航空券を比較する。

学校を比較する。

パスポートを確認する。

仕事や学校の予定を確認する。

家族と相談する。

約4か月かけて準備できます。


⑨ 筆者がカナダで経験した「年末にパスポート紛失事件」


筆者には、

今思い出しても少し冷や汗が出る年末の思い出があります。

カナダで年末を過ごしていたとき、

パスポートを紛失しました。

「大使館か領事館へ行けば何とかなるだろう」

と思ったのですが、

年末。

行政機関もお休み。

すぐに通常対応してもらえる状況ではありませんでした。

海外での年末年始は、

飲食店だけではなく、

大使館・領事館などの在外公館の開館日

も普段とは違います。

SydneyがあるNSWでも、

2026年12月25日がChristmas Day、

12月26日がBoxing Day、

12月28日がその振替にあたるAdditional Day、

2027年1月1日がNew Year's Dayとなっています。

フィリピンでも、2026年12月24・25・30・31日は祝日または特別非労働日にあたります。

そして在外公館は、さらに長く閉まります。

在シドニー日本国総領事館は、2026年12月25日から31日まで休館。

在フィリピン日本国大使館は、12月24日・25日・30日・31日が休館です。

ですから、

年末年始留学では、

パスポートだけは、本当に大切にしてください(笑)。

そして、

海外旅行保険。

学校の緊急連絡先。

日本大使館・領事館。

クレジットカード紛失窓口。

などもスマートフォンへ保存しておくことをおすすめします。


⑩ では、9月から何をする?「安心の逆算スケジュール」


ここからが実践編です。

2026年12月末に出発して、

2027年を海外で迎える場合。

筆者なら、こんなスケジュールをおすすめします。

◇9月|まず「行くかどうか」を決める月

まず、

Sydney・Cebuのどれが自分に合うか

を考えます。

そして、

  • 留学可能期間
  • 学校の年末年始休校日
  • 空室
  • 航空券相場
  • 予算

を確認。

ここで航空券を必ず買う必要はありません。

でも、

「今買うといくら?」

は一度調べてください。

JAL・ANAの燃油サーチャージ引き下げは9〜10月発券分に適用されます。

Sydneyで年越しするなら、NYE観覧情報も9月からチェックです。

◇10月|学校を決定・航空券を本格検討

10月には、

学校。

コース。

部屋タイプ。

留学期間。

を固めたいところです。

また11月以降発券分の燃油サーチャージについて、JALは10月に発表予定です。

つまり、

「9〜10月の金額で買うか、次の発表を見るか」

を判断するタイミングです。

ただし、

年末航空券は燃油サーチャージだけでなく空席によって動くので、

安くなることを期待して待ちすぎるのもおすすめできません。

◇11月|渡航準備を具体化

この頃には、

  • 海外旅行保険
  • 入国手続き
  • パスポート残存期間
  • SIM/eSIM
  • クレジットカード
  • 現地通貨
  • 空港送迎
  • 持ち物

を確認します。

そして、

「12月31日はどう過ごす?」

もそろそろ決めておきます。

特にSydneyは事前予約・入場管理される観覧場所があります。

◇12月前半|英語準備+最終確認

難しい英語を勉強する必要はありません。

まず、

自己紹介。

空港。

ホテル。

買い物。

学校。

で使う英語だけでも練習しておきます。

そして、

学校の最新年末スケジュール。

航空便。

空港送迎。

年末イベント。

行政機関の緊急連絡先。

をもう一度確認。

◇12月後半|いよいよ出発

そして、

日本のお正月を一度お休みして、海外へ。

年越しそばも、

こたつも、

おせちもないかもしれません。

でも、

海外で出会った新しい仲間。

知らない街。

新しい文化に浸る時間。

そんな年が一度くらいあっても、

いいのではないでしょうか。


まとめ|2027年、「Happy New Year」を海外で言ってみる?


筆者は海外で年を越すたび、

最初は必ず、

「日本のお正月の方がいいな」

と思いました(笑)。

おせちがない。

お雑煮がない。

紅白歌合戦が観られない。

親戚もいない。

「あけましておめでとうございます」

と言う相手も日本ほど多くありません。

でも、

何年たっても覚えているのは、

意外と、

海外で迎えた年越しの方だったりします。

「あの年はカナダにいたな」

「あの年はオーストラリアだった」

と、

一年そのものと場所がセットで記憶に残っています。

そして、

カナダで年末にパスポートをなくしたことまで、

今ではこうしてブログの記事になります(笑)。

海外では、

予定通りにいかないことがあります。

でも、

それまで含めて特別な思い出になります。

2027年。

もし、

いつもと少し違うスタートを切ってみたいなら。

新しい一年を、新しい国、新しい言葉、新しい人たちと迎えてみる。

そんな留学も、

きっと忘れられない経験になると思います。

多国籍の留学生たちが屋外で新年を迎える

関連記事