みなさんこんにちは。フィリピン短期語学留学の現地視察日記、第二弾のDAY2をお届けします。
朝5時、リバーパームホテルで見た美しい朝焼け
私の好きな歌手に、中西圭三さんというミュージシャンがいます。彼は「朝焼けハンター」と自称し、早起きして朝焼けを写真に収めるのが趣味なのだそうです。
フィリピン2日目。昨夜は遅い到着でしたが、歳のせいでしょうか、朝5時には自然と目が覚めました。
日本との時差は1時間だけ。体の負担が少なく、日本から来ても比較的過ごしやすいと感じます。
宿泊したリバーパームホテルは、夕焼けが美しいことで知られているそうですが、朝焼けもまた見事でした。静かな朝の空に少しずつ光が広がっていく様子を眺めながら、今日一日の視察に向けて気持ちが整っていきます。

ホテルの朝食と、雨季の中の気持ちよい青空
朝食は、ホテルのモーニングブッフェをいただきました。
旬のフルーツや洋食が並び、朝からしっかりエネルギーを補給できます。フィリピンはちょうど雨季の時期に入っており、滞在中の天気を少し心配していましたが、この日は気持ちのよい空を見ることができました。



雨季であっても、晴れ間が見えると街の表情が一気に生き生きとして見えます。
バナアンミュージアムで、リンガエンの歴史に触れる
パロッツ君のスタッフの皆さんと合流し、まず向かったのはバナアンミュージアムです。
ここでは、リンガエン地域の歴史、文化、そして現在のまちの姿について学ぶことができます。




留学先を選ぶとき、学校の授業内容や宿泊施設はもちろん大切です。しかし、そのまちがどのような歴史を持ち、どのような人々が暮らしているのかを知ることも、海外で学ぶうえでは大切な要素だと感じます。
リンガエンは、英語を学ぶ場所であると同時に、地域の暮らしや歴史に触れられる場所でもあります。
病院と学生寮を視察。安心して過ごせる環境かを確認
その後は、留学生用の病院や宿泊施設を視察しました。
留学中、何より大切なのは安心して過ごせることです。体調を崩したときに相談できる医療機関があるか、宿泊施設は清潔で落ち着いているか、長期滞在にも対応できる環境か。こうした点を実際に確認していきます。




皆さまに留学をご案内する以上、楽しい面だけでなく、生活面・安全面の確認も欠かせません。特に親子留学やシニア世代の参加を考える場合、こうした施設の確認は非常に重要です。
静かな教会で、フィリピンの暮らしを感じる
移動の途中、道沿いにあった教会にも立ち寄りました。
朝の教会はとても静かで、心が洗われるような空間でした。


フィリピンでは、街を歩いていると教会をよく見かけます。キリスト教が人々の生活に深く根づいていることが、まちの雰囲気からも伝わってきます。
観光地として見るだけではなく、その土地の人々が何を大切にして暮らしているのかを知る。これも現地に足を運ぶからこそ得られる学びです。
リンガエン市庁舎と州政府へ。未来につながる面談
この日は、リンガエン市庁舎で市長・副市長と面談し、フレンドパートナーシップを締結しました。





その後、パンガシナン州政府へ移動し、州知事とも面談。北海道とフィリピンの未来の人材交流について、意見交換を行いました。



皆さん、フレンドリーな笑顔で迎えてくださいました。しかし、話が地域の発展や人材交流の未来に及ぶと、その眼差しは真剣そのものです。
お互いの市民や州の発展のために何ができるのか。北海道とリンガエン、パンガシナン州がどのようにつながっていけるのか。
その思いを語る表情は、こちらの夏の気温以上に熱く感じました。
パロッツ君を視察。若い先生方の志に触れる
続いて、語学学校「パロッツ君」の施設を視察しました。
英語教育に対して高い志を持った若い先生方が、温かく迎えてくださいました。校内を案内していただきながら、授業環境や教材、教室の雰囲気を確認していきます。



大規模校とは違い、先生と学生の距離が近いことが、この学校の大きな魅力です。英語を間違えても、うまく話せなくても、笑顔で受け止めてくれる空気があります。
語学は、安心できる環境があってこそ伸びるものです。語学学校「パロッツ君」には、その安心感があります。
寮母さんのフィリピン料理と、冷たいココナッツジュース
お昼は、学生寮の食堂で寮母さんのフィリピン料理をいただきました。



たくさんの予定が詰まった一日の中で、ほっと一息つける安心できる味でした。
そして、印象的な大きさのキンキンに冷えたココナッツジュースもごちそうになりました。
他のアジア圏では、路上で売られている少しぬるめのココナッツジュースをいただいたことがあります。しかし、パロッツ君で出していただいたココナッツジュースはしっかり冷やされていて、暑い体にすっとしみわたるおいしさでした。
こうした小さな心遣いが、現地での安心感につながります。
リンガエンからクラークへ。そしてセブへ移動
盛りだくさんの一日を終えた後は、クラーク国際空港へ移動しました。
リンガエンからクラークまでは、車で約3時間。空港まで送迎してくださったパロッツ君スタッフの皆さんとお別れし、そこから約1時間半のフライトでセブへ向かいます。
夜に到着したのは、ホテル「メルキュール マクタン セブ」。




明日からはいよいよ、セブでの新しい留学プラン開発に向けた視察が始まります。今日はしっかり休み、次の日に備えます。
リンガエンで感じた、実践的な英語環境
今回、改めてリンガエンを訪れて感じたことがあります。
それは、想像していた以上に英語が市民生活の中に浸透しているということです。マニラよりも落ち着いた環境でありながら、英語を使う場面が多く、学習者にとっては実践的な場所だと感じました。
もちろん、話す人によって少し発音の癖を感じることもあります。けれど、それこそが現地で学ぶ価値でもあります。
きれいな教材音声だけではなく、いろいろな人の英語を聞く。伝えたいことを自分の言葉で伝えてみる。相手の表情や身振りも受け取りながら会話をする。
リンガエンは、アメリカ英語を学ぶ入口としても、かなり相性のよい場所だと思います。
物価も日本より安く、学校の中だけでなく、街そのものが学びの場になります。夜に遊ぶ場所が少ないという環境も、語学学習に集中するにはむしろ利点かもしれません。
北海道から一歩踏み出して、英語を学びながら暮らす。その最初の場所として、リンガエンはとても良い選択肢だと感じました。
この一日を通して感じたのは、リンガエンというまちの温かさと、未来へ向かう力です。
先生方、学校スタッフ、行政の皆さん、地域の人々。それぞれが自分たちのまちを大切にし、外から来る人を温かく迎えてくれます。
この留学プログラムに参加していただく留学生の皆様にも感じ取っていただけるあたたかさだと思います。
DAY3では、いよいよセブでの新しいプラン開発に向けた視察の様子をお届けします。お楽しみに。
