みなさんこんにちは。フィリピン短期語学留学の現地視察日記、今回はDAY4をお届けします。
朝9時から体験レッスン。ケイ先生の明るさに支えられた80分
この日は朝9時から、実際にレッスンを体験させていただきました。担当してくださったのは、パロッツ君で教え始めてから8年になるケイ先生です。今回受けたのは、「スピーキング」強化のクラス。与えられたトピックについて、自分の考えを英語で伝える内容でした。

日本で英語を勉強していても、いざ自分の考えを英語で話そうとすると、言葉が出てこないことがあります。今回のレッスンでも、「こう言いたいのに英語が出てこない」と感じる場面がありました。
でも、ケイ先生は急かすことなく、やさしく、明るく、こちらの言葉を待ってくださいました。うまく話せないときも、表情やジェスチャー、簡単な言い換えで支えてくれるので、緊張が少しずつほぐれていきます。
「間違えても大丈夫」「まずは話してみよう」そんな気持ちにさせてくれる先生でした。
80分のレッスンは、長いようであっという間。英語を話すことに少し不安がある方でも、こうした先生のあたたかさがあれば、安心して挑戦できると感じました。
幼児英語から試験対策まで。教材の幅広さも確認しました
レッスン後には、他の教材もいろいろと見せていただきました。
幼児英語向けの教材、試験対策向けの教材、学習用ポスター、レベル別のテキストなど、棚にはさまざまな教材が並んでいました。



数年前から教材の電子化が進み、紙媒体の教材は以前より少なくなっているそうです。それでも、学習者の年齢や目的に合わせて対応できる教材がしっかり用意されていることが分かりました。
この点は、道民留学としても大切にしたいポイントです。
参加される方は、学生だけではありません。親子で英語に触れたい方、社会人として学び直したい方、シニア世代で海外体験に挑戦したい方、試験対策をしたい方など、目的は一人ひとり違います。
だからこそ、幅広いレベルや年齢に対応できる教材と先生がいることは、大きな安心材料になります。
学校専用の畑へ。無農薬野菜と南国フルーツを収穫
お昼ごろには、学校専用の畑に連れて行っていただきました。
ここでは、無農薬の野菜や果物が育てられています。オクラ、ゴーヤ、マンゴー、パパイヤ、カラマンシーなど、南国らしい作物がたくさんありました。


実際に収穫も体験させていただきました。
北海道で暮らしていると、マンゴーやパパイヤが木になっている様子を見る機会はなかなかありません。畑に立って、目の前に実る果物を見るだけでも、とても新鮮な体験です。
ここで育てられた野菜や果物は、夕食の食材として使われることもあるそうです。自分たちが収穫したものが食卓に並ぶかもしれないと思うと、食事の時間もより楽しみになります。
英語の勉強だけではなく、現地の食文化や暮らしに触れられる。これも、パロッツ君での短期留学ならではの魅力だと感じました。
畑の東屋でランチ。フィリピン伝統料理「サルサロ」を体験
収穫の後は、畑にある東屋のような開放的なスペースでランチをいただきました。
この日のランチは、フィリピンの伝統料理**「サルサロ」**です。お祝いの席などで、大人数で囲んで食べる料理だそうです。


サルサロは、テーブルいっぱいに料理を広げ、みんなで囲んでいただきます。伝統的には素手で食べるとのことで、私たちも挑戦してみました。
ところが、これがなかなか難しいのです。
地元の皆さんはとても上手に食べていましたが、私たちは思うようにつかめず、少し苦戦。それでも、その様子を見てみんなで笑い合い、自然と会話が弾みました。
食事は、ただお腹を満たすだけの時間ではありません。その国の文化に触れ、人との距離が縮まる時間でもあります。
畑の風を感じながら、みんなで料理を囲むランチは、とてもあたたかく、忘れられない時間になりました。
コインランドリーを実際に利用。これは本当に便利です
お腹がいっぱいになった後は、学校近くのコインランドリーへ向かいました。
このコインランドリーはDAY3にも視察していましたが、洗濯物がたまってきたこのタイミングで、実際に利用してみることにしました。


午前中に洗濯物を預けておくと、約5時間後の受け渡し時刻には、洗濯、乾燥、たたみまで完了。しかも、衣類はきれいに整えられ、アイロンもあてられているような完璧な状態で戻ってきました。
5kgの洗濯物なら、「洗い・乾燥・たたみ」までスタッフの方にお任せで約500円。朝のうちに出して、夕方に回収するだけです。
これは本当にありがたいサービスです。
学校から徒歩5分圏内にあるため、滞在中の衣類を必要以上にたくさん持っていかなくてもよいと感じました。短期留学では荷物をできるだけ軽くしたい方も多いと思いますので、近くにこうした施設があることは大きな安心につながります。
特に北海道から出発する場合、季節によっては出発時の服装と現地の服装が大きく異なります。持参する衣類を調整しやすくなる点でも、とても心強い施設です。
提携病院を視察。もしもの時の安心も確認しました
夕方からは、学校周辺にある提携病院の視察に行きました。
留学中は元気に過ごせることが一番ですが、慣れない気候や食事、移動の疲れなどで体調を崩す可能性もあります。そのため、万が一のときに相談できる医療機関が近くにあるかどうかは、とても重要です。



視察した病院は大きく、院内の設備も充実しているように感じました。また、救急の窓口もあり、24時間受け入れが可能とのことでした。
もちろん、ここにお世話にならないことが一番です。それでも、もしものときの備えがしっかりあることは、留学生本人だけでなく、ご家族にとっても大きな安心材料になります。
道民留学では、楽しい体験だけでなく、こうした安全面・生活面の確認も大切にしています。
ホテルステイ希望者向けに、リンガエン市内のホテルも視察
この後は、学生寮ではなくホテルステイを希望されるお客様のために、リンガエン市内のホテルを2つ視察しました。
まず訪れたのは、リバーパームホテルです。
川沿いの静かな場所にある、落ち着いた雰囲気のホテルでした。周囲の音がほとんど聞こえず、ゆったりとした時間を過ごせる印象です。




少しラグジュアリーに、静かな環境で過ごしたい方には、とても合いそうなホテルです。
続いて視察したのは、街の中心に位置するMCホテルです。こちらは、ホテルを出てすぐのところにマクドナルドやマーケットがあり、利便性の良さを感じました。



ホテルステイは、親子留学、夫婦や友人同士での参加、シニア世代の方にも選びやすい滞在方法です。寮のアットホームさも魅力ですが、「少しプライベートな空間でゆっくり過ごしたい」という方には、ホテル滞在という選択肢があることも大切だと感じました。
日が落ちてから、マスコット犬マイロと街の運動場へ
日が落ちて涼しくなってきたころ、マスコット犬のマイロを連れて街の運動場へ向かいました。
マイロは、昨日のブログで登場したクッキーと同じく、パロッツ君のマスコット犬です。車の窓から顔を出して、街の様子を見るのが大好きなのだそうです。

運動場は、誰でも無料で利用できるとのこと。夕方以降になると、「体を動かそう」と運動に来る人たちが集まっていました。
施設内には、プール、テニスコート、競技用トラックがあります。



学校で英語を学び、食事を楽しみ、地域を散策し、夕方には体を動かす。そんな過ごし方ができる環境があるのは、とても魅力的です。
近くにある桟橋からの景色も素敵でした。

リンガエンは、都会のような派手さではなく、暮らしに近い穏やかな魅力があります。短期留学中も、現地の人たちと同じように街の施設を使いながら過ごせることは、貴重な体験になると思います。
夜はレストラン「NARO」へ。落ち着いた雰囲気でフィリピン料理を楽しみました
夜は、レストラン**「NARO」**へ行きました。
店内はムーディーで落ち着いた雰囲気。一日の視察を終えた後に、ゆっくり食事を楽しむのにぴったりの場所でした。



ここでも、たくさんのフィリピン料理をいただきました。



フィリピンでは、料理を頼むとご飯も一緒についてくることが多いのですが、レストランではこのご飯が、まるで富士山のような形で出てきます。
日本のお子様ランチのご飯を思い出すようなスタイルで、とてもかわいらしいです。こうした小さな違いも、旅先では楽しい発見になります。
一日の最後はフィリピン伝統マッサージへ
食事を終えた時点で、すでに夜9時を回っていました。
それでもこの日は最後に、フィリピン伝統マッサージを受けることができるスパ**「SHIAWASE」**へ向かいました。

90分のマッサージで、朝から動き回った体が一気に癒やされました。
これまで、マッサージが安いと聞いていたベトナムやタイなどのローカル店でも何度かマッサージを受けたことがありますが、今回のお店はその中でも特に手頃で、正直とても驚きました。
オプションプランのフィリピン伝統マッサージ体験は、まさにこのお店で受けることができます。
留学中は、授業やアクティビティで充実した日々を過ごす分、体を休める時間も大切です。現地のマッサージを体験しながら、リラックスできる時間があるのも、このプランの魅力の一つだと感じました。
DAY4を終えて感じたこと
DAY4は、パロッツ君での学びと、留学中の生活環境を一気に確認できた一日でした。
この一日を通して強く感じたのは、パロッツ君の留学は、単に教室で英語を学ぶだけではないということです。
先生と話す。畑で収穫する。現地の料理を囲む。洗濯を出してみる。病院やホテルを確認する。街の人たちが集まる運動場に行く。地元のレストランで食事をする。
その一つひとつが、現地で暮らすように学ぶ体験につながっています。
北海道から海外へ一歩踏み出すとき、不安があるのは自然なことです。でも、授業のあたたかさ、生活の便利さ、もしもの時の備え、そして現地スタッフの細やかな気遣いがあることで、その不安は少しずつ安心に変わっていきます。
私たちが道民の皆さまに届けたいのは、英語の授業だけではありません。「ここなら行ってみたい」「ここなら家族を送り出せそう」「ここなら自分も挑戦できそう」
そう思っていただける、あたたかく実感のある留学体験です。
編集後記
DAY4で一番印象に残ったのは、ケイ先生のレッスンでした。
英語を話すとき、正しい文法や単語を考えすぎて、言葉が止まってしまうことがあります。でも、先生が明るく受け止めてくれると、「間違えてもいいから話してみよう」という気持ちになれます。
この安心感は、英語を学ぶうえでとても大切だと感じました。
また、学校専用の畑でのランチ、便利なランドリー、提携病院、ホテル、運動場、マッサージ店まで、生活に関わる場所を実際に確認できたことも大きな収穫でした。
留学は、授業だけで成り立つものではありません。食べる、休む、洗濯する、体調を整える、街を知る。そうした日常の一つひとつが安心できてこそ、学びに集中できるのだと思います。
DAY5では、さらに現地での学びや体験の様子をお届けしていきます。それではまた、DAY5でお会いしましょう。
